当院では日本形成外科学会専門医による擦り傷、切り傷、やけど等への外科的処置や眼瞼下垂症、睫毛内反症の手術治療も行っております。
外傷は傷口を放置すると次第に悪化することがあり、感染症のリスクを防ぐためにも早期の処置が大切です。
早期の適切な処置がきれいに傷を治すことにもつながる為、怪我をした際は「些細な怪我でも受診していいのかな」「すり傷ができたけどどこを受診していいかわからない」といった場合でもお気軽にご相談ください。
また手術後の管理やフォローも当院で行いますので安心してご受診ください。
形成外科の主な疾患
傷や怪我 |
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傷跡の治療 |
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外傷後の変形や先天異常 |
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まぶた、逆まつげの治療 |
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眼瞼下垂症手術
眼瞼下垂とは上まぶたが十分に上がらず瞳孔に覆いかぶさった状態のことです。 視野が狭くなり見えにくいため、無意識に額の筋肉を使って目を開けようとするため肩こりや頭痛などの原因となることがあります。 先天性眼瞼下垂(生まれつき)と後天性眼瞼下垂があります。
後天性は加齢やコンタクトレンズの長期着用、頻繁にまぶたをこすることなどによって、まぶたを挙げる眼瞼挙筋腱膜が薄く緩んで伸びてしまうことで起こります。また、皮膚のたるみにより眼瞼下垂の症状があらわれることもあります。
このような症状はございませんか?
- 目が開きにくい
- まぶたが重い
- おでこに深いシワが増えた
- 肩こりや偏頭痛がある
- 肩こりや偏頭痛がある
- 上まぶたがくぼんでいるなど
保険適用の手術です
当院では日帰りでの眼瞼下垂手術に対応しており、美容目的を除き手術は保険適用となります。症状でお悩みの方は、年齢のせいと諦めずに当院までご相談ください。
眼瞼下垂日帰り手術
手術は局所麻酔で行い、術後は通院での治療となります。
眼瞼の皮膚はほかの部分の皮膚と比べかなり薄いため、術後は腫れたり出血斑が出ますが、当院では一人ひとりの症状に対して適切な術式を選び、できるだけ腫れが軽くなるように配慮しています。
睫毛内反症手術
まつ毛の生える向き・配列に問題がある、まぶたの縁が内側に入り込んでいる、加齢に伴うまぶたのたるみなどが原因で、まつ毛が眼球の方へ向き当たっている状態を言います。 目の痛み、かゆみ、充血、異物感、目やになどの症状が現れるほか、角膜炎や結膜炎、視力低下の原因となる場合があります。
このような症状があれば睫毛内反症の可能性があります
- 目が充血する
- 目がチクチクする
- 涙ぐんだ目となる
- さすような痛みなど
治療
睫毛内反の治療は手術になります。手術は保険適応です。
手術は糸で皮膚の下の組織を縫合して、まつ毛の向きを変えたり、まぶたなどを切開してまつ毛の向きを変えたりすることで治療します。